料理上手は、生き方上手?
「ニューヨークの恋人」という映画のワンシーン。
19世紀の時空から時を超えてやってきた男、ヒュー・ジャックマンが恋より仕事という現実主義のキャリアウーマン、メグ・ライアンを夕食に誘うシーンがある。
彼がセッティングした場所は、レストランではなく彼等のマンションの屋上。
メグ・ライアンが、とっておきのドレスで屋上にあらわれると、そこにはテーブルがひとつ。そして街角から連れて来たヴァイオリン弾きが二人のためだけに音楽を奏でる。
どんな高級なレストランでの食事よりも、
こういうシチュエーションこそが最高の夕食だと、うらやましく思った。
そしてメグ・ライアンが朝、目覚めるとそこには、いちごとモッツアレラチーズのサンドイッチを差し出しながらにっこり微笑むヒュー・ジャックマンの姿が・・・
きっと世の中の多くの女性がこのシーンには、メグライアンと一緒に涙ぐんでしまうのだろう。
こんな男性、今の世の中にいったいどのくらいいるのだろうか。
そして男性が、こうしてあげたいと思わせるメグ・ライアンのような魅力的な女性は、どのくらいいるのだろうか。
頭が切れて、
やさしくて、
身のこなしがスマートで、
スポーツマンで
生き方が前向きで、
ストレートで、
勇気があって、
そして、料理が上手。
白馬に乗った王子様とは、まさに彼のこと。
最近の未婚女性の理想の男性の条件に「料理が上手な人がいい」ということを良く聞く。
ひと昔前なら、男性が女性に対して掲げた条件だったのだろうが、良く考えてみたらシェフだって男性の方が圧倒的に多い。料理はけっこう力を使うし、本当は男性向きなのかもしれない。
そしてやっぱり、料理が上手な男性は魅力的だと思う。
料理は技術だけではなく感覚、センスが勝負。
だからこそ料理上手な男性は
決して受け身ではない、人生を自分から楽しんでいこうとする気持ちをふんだんに持った遊びごころのある人、そんな人間像を感じさせるのかもしれない。
もちろん、これは女性においてもまったく同じことだけれど。
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